その選び方失敗します。ホームページ制作会社の選び方。

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はじめに

ホームページを作ったけれども成果が出ない。そんなことありませんか?
私の住んでいる長岡でもホームページを見ていて「これは効果ないだろうな」と感じるものがたくさんあります。
なぜホームページにお金を費やしたのに効果が出ないのでしょうか。

ホームページは高い投資です。
長文ですが必ず最後までお読みください。

2大原因

成果が出ないのには2つ原因があります。
1つは制作した側の原因です。
もう1つは依頼した側の原因です。

ホームページ制作会社の原因

主に大きい原因はこちら側の原因になります。
ホームページ制作の依頼先を失敗してしまったのです。

今は多くの企業がホームページ制作を請け負っています。
ホームページ制作会社、デザイン会社、システム開発会社、印刷会社、広告代理店、紙媒体屋・・・・・・。
一見、ホームページ制作会社が最も専門性が高いように思えます。
それは正しくホームページを作ることに関しては非常に長けているでしょう。
しかし、ホームページを作る専門性だけで選んではいけません。
ホームページを作る専門性以上に大切なことがあります。

それは成果のでるホームページを作れるかどうかです。

非常に重要なのは「設計」です。
ホームページ制作業務のうち設計が半分以上の割合を占めます。

今までホームページで成果が出なかったのは設計をせずに作ることだけに特化した企業に依頼したためです。

例えば家を作るときに施主様の意見だけを聞いて作った家はなかなかいい家にはなりません。
「どんなライフスタイルなのか」「どんな趣味を持ってるのか」「将来、誰が家を継ぐのか」「将来、息子夫婦は同居することになるのか」
こういった要因を全部洗い出して、その施主様に適した家を設計し提案しなければなりません。

同じように「かっこいいデザインで」「信頼性がある感じで」と言われて作ったホームページは効果が出ません。
「このホームページの目的は何なのか」「ユーザーに何を提供したいのか」「Web以外にどんな戦略があるのか」「企業理念や事業内容と市場(消費者)、競合との兼ね合いはどうなっているのか」
こういった要因を全部洗い出して、お客様にホームページを設計し提案しなければなりません。

依頼者側の原因

依頼者側にも少なからず原因があります。
「会社を作るから」「事業を始めるから」「今時ホームページを持ってないなんてありえないから」
こんな風にホームページの目的が曖昧なお客様がけっこういらっしゃいます。

また「twitterやFacebookも活用したい」と言いながらSNSのアカウントを管理できる人材が確保できない。
「自社で更新できるようにして欲しい」という要望を出しておいて全く更新しない。
このような依頼者もいらっしゃいます。

まずは依頼者様のほうで何のためのホームページを作るのか、ホームページで何を実現したいのか、その目的をハッキリさせる必要があります。
ホームページに集客や増益も期待していない、名刺にURLがあればいいというのであれば、それは設計が不要なのでかなり安く作ることができます。
ならばそれを伝えれば制作コストを抑えることができます。

また自社でホームページやソーシャルメディアアカウントを運用するのであれば、運用する体制を整えておく必要があります。
誰がFacebookを更新するかも決めないままFacebookページを作っても、いずれ更新されなくなってしまうでしょう。

ホームページ制作会社の選び方

GoogleやYahoo!で「ホームページ制作会社 選び方」で検索すると様々な情報が出て来るでしょう。
ホームページ制作会社のホームページではホームページ制作会社に依頼するのがいいと書かれてるでしょうし、フリーランスで作ってる方はフリーランスに依頼するのがいいと結論づけてるのではないでしょうか。

これらは主に価格面や人的リソース、蓄積されたナレッジなどによって決めています。
よく見かけるのは下記のパターンです。
ホームページ制作会社・・・ホームページに対して高い専門性をもつが価格が高い。
デザイン会社・・・デザインの品質はとても良いがSEOやWebマーケティングに弱い。
フリーランス・・・価格は安いが、クオリティに不安が残る。

こんなのを皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。
しかし、選ぶ基準はここではありません。
ホームページ制作会社でもデザイン会社でもフリーランスでも、ホームページ制作は2つの事業に区別されます。

「ホームページ制作事業」と「Web事業」

ホームページを作る事業を行うにはホームページ制作会社にしろデザイン会社にしろ印刷会社にしろ個人のフリーランスにしろ、どちらかの事業に分かれます。

ホームページ制作事業

残念ながら多くの企業や個人が行ってるのはこちらのホームページ制作事業です。
ホームページを作って対価を受け取り、利益を出しています。
主な流れとしてはクライアントからヒアリングを行い、要望にそったデザインを作り、サイトを制作し、公開します。
企業にしろ個人にしろ「作るだけ」の事業です。
クライアント企業の経営に沿ったホームページではなく、クライアント企業の要望通りのホームページが完成します。

この作り方でホームページから利益を出せるでしょうか。

Web事業

あまり行っている方がいない事業です。
企業・個人全部見渡してもそうそういません。
有名どころで言えばゴンウェブコンサルティングさんなどが行っています。
新潟県内ではkatharsisを含め、数社(数カ所)しか行っていません。
細かいところは省きますが主な流れとしては、クライアントからヒアリングを行い、調査を行い、提案をし、お互いの落とし所をつけて、目的にあわせてサイトを設計し、制作、そして公開します。
公開後にどのようにサイトを運用していくか、サイトを活用していくか、明確に設計した上で作られています。
もちろんSEOやWebマーケティングにも強く、なにより経営とホームページを切り分けて制作したりはしません。
クライアント企業の経営に沿り、目的(集客・増益など)を達成するためのホームページが完成します。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。
残念ながらここ新潟では多くの企業がホームページで成果を出せていません。
そのようなホームページが少しでも改善されればと思っています。

皆さんはホームページ制作事業を営んでいる企業・個人と、Web事業を行っている企業・個人と、どちらにホームページの制作を依頼したいでしょうか。
目的がなければおそらく前者でしょう。
ただ、集客や増益など目的があれば後者を選択することでしょう。

この記事が皆さんがホームページ制作の依頼先を検討する上で参考になれば幸いです。
ホームページは強い経営ツールです。活用しない手はありません。是非活用なさってください。

最後にこれからホームページ制作を依頼するという方へ。
制作側は制作のプロです。Web事業を行っているところなら制作もプロですし、設計もマーケティングもプロです。
ですが、あなたの会社のこと、あなたの事業に関してはド素人です。
あなたの会社・事業に関してはあなたがプロです。
Web事業者はもちろん、あなたの会社の業界に関して事前に調査します。
しかし、そんな付け焼き刃ではあなたの知識や経験にはとうてい叶いません。

ホームページ制作は制作会社に丸投げするものではありません。
クライアントと制作側が一緒になり作り上げていくものです。
クライアント側が明確な目的をもち、制作側に様々な情報を提供する必要があります。
その点だけお忘れにならないようにお願い致します。

「経営×Web」の戦略的アプローチで、事業を成功させましょう。