御見積書・請求書の明細のディレクション費って何?

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ディレクション費とは

Web会社にもよりますが、見積書などの明細には様々な項目があります。
構成費やリライト費、設計費や企画費など・・・
それらが含まれたり含まれなかったりするディレクション費。
これって一体何なんでしょう?

ホームページの原価計算の基本

プロダクト(商品)であれば、販売価格から原材料費を引き、その差額から様々な人件費などが引かれますが、
Web業では原材料費というのが(ほぼ)ありません。
人件費がほとんどになります。
ですので明細の個数が「ページ」や「件」などの場合もありますが多くは「人日」という計算方法です。
1人の人間が1日かけて作業するときの費用になります。

業務にはディレクター、コーダー、デザイナーが最低限関わります。
システム案件であればシステムエンジニアやプログラマーも関わりますし、
最近ではマーケッターやコンサルタントなども関わります。
昔はプロデューサーなどもいました。

ディレクション費用はディレクターの作業費用

ディレクション費はディレクターの作業費用になります。
それではディレクターの業務とは何でしょうか?

ディレクターの業務

予算管理

ホームページの制作をする上でもちろんお客様から制作料金をいただきますが
写真撮影の費用や、サイトで使用するフォントやイラストの購入などが必要な場合があります。
制作に当たって、どのような支出が生じいくらかかるのか、
お客様に御見積もりを出す上でその価格で利益が出るのか計算し御見積もりを作成したり
映像や写真家への外注にあたり価格交渉などを行います。

スケジュール管理

ホームページを公開することをローンチと言います。
基本的にはローンチ前には制作を終了し、検証作業に入りますが
そのスケジュールに間に合うように他の案件と折り合わせながら管理していきます。

人材管理

制作に関わるデザイナーやコーダーの抱える他の仕事量を見ながら
案件に携わる人材をアサインしていきます。
また急遽仕様変更などが起きた時に補える人材を確保できるかどうか管理します。

企画費

ホームページの目標を何にするか、その目標を測定する基準を何にするか、
どんなコンセプトで制作するか、競合他社のサイトをリサーチしながら
ユーザーが求めている物を見極め企画していきます。

設計費

情報設計を決めていきます。
普段私たちがホームページを見ている時に目に入るのは一番表側のデザインと呼ばれる部分です。
しかし目に見えないデザインがたくさんあります。
それが情報のデザインです。
コンセプトとなる伝えたいメッセージから、最後のビジュアルデザインまで8段階の情報設計を行います。

プレゼンテーション

特にコンペ案件で多いですが、お客様に向けてどのようなホームページを作るか説明する際に
プレゼン資料を作り、プレゼンを行います。

その他

ディレクターがマーケッターなどを兼務する場合も多くあります。
その場合はリサーチ関連の作業費が含まれる場合もあります。

まとめ

Web従事者には当たり前でも、他の人から見たら「これって何の費用?」というのはよくあると思います。
ご不明点等ございます場合はお気軽にkatharsisにお尋ねください。