ベクトルデータベースとは

ベクトルデータベース(Vector Database)とは、テキスト・画像・音声などのデータをAIが生成した高次元のベクトル(数値配列)として保存・検索するデータベースです。RAG(検索拡張生成)システムの核心技術として急速に普及しています。

なぜベクトルデータベースが必要か

従来のデータベースはキーワード完全一致検索が基本でした。ベクトルデータベースは「意味的類似性」で検索できます。「犬」と検索した時に「柴犬」「ペット」「わんこ」も関連として返せるのが意味検索の特徴です。

主要なベクトルデータベース

Pinecone・Weaviate・Chroma・Milvusなどが代表的なベクトルデータベースサービスです。PostgreSQLの拡張機能pgvectorを使って既存のデータベースをベクトル対応させることも可能です。

ビジネス活用の可能性

社内文書の意味検索・ECサイトの類似商品推薦・カスタマーサポートのFAQ検索・医療文献の関連情報検索など、「キーワードではなく意味で検索したい」あらゆる場面で活用できます。AIチャットボット構築の必須コンポーネントになっています。

この記事の著者
丸山純一郎

丸山純一郎

Web戦略士

1998年のWeb黎明期からホームページ制作を開始。東京にてマークアップエンジニアからスタートし、テクニカル・ディレクター、Webディレクター、クリエイティブ・ディレクターとしてキャリアを積む。電通・博報堂などの広告代理店を通じたナショナルクライアント案件を多数経験。現在は新潟県長岡市を拠点に、Webストラテジストとして中小企業・個人事業主のWeb戦略を支援。SEO・広告・解析・システム開発・AI開発まで一気通貫で担当するほか、セミナー講師・専門記事の執筆も行う。

保有資格

アクセス解析士 / GAIQ / 生成AIパスポート

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