脆弱性とは
脆弱性(Vulnerability)とは、ソフトウェア・ハードウェア・システム設計・運用手順に存在するセキュリティ上の欠陥・弱点のことです。攻撃者に悪用されると不正アクセス・情報漏洩・システム破壊などの被害につながります。
脆弱性の種類
技術的脆弱性:SQLインジェクション・バッファオーバーフロー・認証の欠陥など、ソフトウェアの実装上の問題。設計上の脆弱性:セキュリティを考慮しないシステム設計。運用上の脆弱性:デフォルトパスワードの放置・不要なサービスの稼働。人的脆弱性:セキュリティ意識の低さ・訓練不足。
CVEとは
CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)は脆弱性の共通識別子です。「CVE-2024-XXXX」の形式で、世界中の脆弱性情報を一意に識別します。CVSSスコア(0〜10)で深刻度を評価し、優先的に対処する脆弱性を判断します。
対策方法
①ソフトウェアを常に最新バージョンに保つ、②脆弱性スキャンツールの定期実行、③セキュアコーディングの実践、④脆弱性情報の収集・監視(JVN等)、⑤発見された脆弱性の速やかな修正が基本対策です。