インシデントレスポンスとは
インシデントレスポンス(Incident Response:IR)とは、サイバー攻撃・セキュリティ事故・システム障害などのインシデント(事象)が発生した際に、被害の最小化・原因究明・復旧・再発防止を体系的に行うための一連のプロセスです。
インシデントレスポンスの6フェーズ
準備:対応手順・体制の整備。検知・分析:インシデントの発生を検知・評価。封じ込め:被害の拡大防止。根絶:原因の特定・除去。復旧:正常なサービスへの復旧。事後対応:教訓の文書化・再発防止策の実施。
CSIRT(シーサート)とは
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は組織内のインシデントレスポンスを担当するチームです。大企業では専任チームを設置し、中小企業では担当者を明確にしておくことが重要です。
事前準備の重要性
インシデント発生後に慌てて対応するのでは遅い。事前に「インシデント対応手順書(Playbook)」を作成し、定期的な訓練を行うことで、実際の被害時に迅速かつ適切な対応が可能になります。