ボットネットとは
ボットネット(Botnet)とは、マルウェアに感染したコンピュータ・スマートフォン・IoT機器などを、攻撃者がCnC(Command and Control)サーバーを通じて遠隔操作できるようにした「ゾンビ端末」の集合体です。
ボットネットの利用目的
①DDoS攻撃(大量の端末から同時攻撃)、②スパムメールの大量送信、③クリック詐欺(広告収益の不正獲得)、④暗号資産のマイニング(感染端末のCPU・GPUを無断利用)、⑤フィッシングサイトのホスティング、⑥他のマルウェアのダウンロード・拡散。
Miraiボットネット
2016年に猛威を振るったMiraiボットネットは、デフォルトパスワードのままのIoT機器(防犯カメラ・ルーター等)に感染し、数十万台規模のボットネットを構築。これを使ったDDoS攻撃でDNSプロバイダのDynを停止させ、TwitterやSpotifyなどの大手サービスが使えなくなりました。
対策方法
①機器のデフォルトパスワードを必ず変更する、②ファームウェアの定期更新、③不審な通信を検知するネットワーク監視、④エンドポイントセキュリティソフトの導入、⑤感染端末の隔離・駆除が対策です。