ウォーターホール攻撃とは
ウォーターホール攻撃(Watering Hole Attack:水飲み場攻撃)とは、標的となる組織のメンバーが頻繁に訪問するWebサイト(業界団体・政府機関・専門コミュニティ等)を侵害して悪意あるコードを仕込み、そのサイトを訪問したターゲットを感染させる攻撃です。
名称の由来
アフリカの肉食動物が獲物を直接追いかけず、獲物が必ず来る「水飲み場(Watering Hole)」で待ち伏せする狩猟戦略に例えた名称です。攻撃者は標的に直接アプローチするのではなく、標的が自ら罠にかかるのを待ちます。
攻撃の手順
①標的が訪問するサイトを特定・調査、②そのサイトの脆弱性を突いて侵害・マルウェアを埋め込む、③標的がサイトを訪問、④ドライブバイダウンロード等でマルウェアに感染させる。
対策方法
①ブラウザ・プラグインの最新状態維持(ドライブバイダウンロード対策)、②Webフィルタリング・プロキシで不審なサイトをブロック、③エンドポイントセキュリティで不審な実行をブロック、④ゼロトラストの適用(信頼するサイトでも油断しない設計)が対策です。