ソーシャルエンジニアリングとは

ソーシャルエンジニアリング(Social Engineering)とは、人間の心理的な弱点・信頼・不注意を悪用して、パスワードや機密情報を聞き出したり、不正なアクセスを可能にさせる攻撃手法です。技術的な脆弱性ではなく「人」を標的にします。

ソーシャルエンジニアリングの手口

なりすまし:IT担当者・上司・取引先を装って情報を引き出す。プリテキスティング:作り話の状況を設定して情報を聞き出す。テールゲーティング:IDカードを持った人物の後について立ち入り禁止区域に侵入する。ベイティング:マルウェア入りUSBを落として拾わせる。

技術的対策の限界

どれだけ高度なファイアウォールを設置しても、社員が電話で「システム担当の〇〇ですが、パスワードを確認させてください」と言われてパスワードを教えてしまえば無意味です。

対策方法

①定期的なセキュリティ教育・訓練(フィッシング訓練メール等)、②本人確認手順の徹底(電話でのパスワード確認は絶対禁止のルール化)、③情報の「知る必要がある人だけが知る」原則の徹底が重要です。

この記事の著者
丸山純一郎

丸山純一郎

Web戦略士

1998年のWeb黎明期からホームページ制作を開始。東京にてマークアップエンジニアからスタートし、テクニカル・ディレクター、Webディレクター、クリエイティブ・ディレクターとしてキャリアを積む。電通・博報堂などの広告代理店を通じたナショナルクライアント案件を多数経験。現在は新潟県長岡市を拠点に、Webストラテジストとして中小企業・個人事業主のWeb戦略を支援。SEO・広告・解析・システム開発・AI開発まで一気通貫で担当するほか、セミナー講師・専門記事の執筆も行う。

保有資格

アクセス解析士 / GAIQ / 生成AIパスポート

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