クラウドセキュリティとは
クラウドセキュリティ(Cloud Security)とは、クラウドコンピューティング環境(AWS・Azure・GCP等)で運用するシステム・データ・アプリケーションを、不正アクセス・データ漏洩・サービス障害から保護するための技術・ポリシー・管理体制の総称です。
責任共有モデル
クラウドセキュリティの根幹は「責任共有モデル」です。クラウドプロバイダー(AWS等)は物理インフラ・ハイパーバイザー・ネットワークを保護する責任を持ちます。利用者はOS・アプリケーション・データ・アクセス管理を保護する責任を持ちます。「クラウドは安全」という誤解が事故を招きます。
クラウドセキュリティの主な脅威
設定ミス(S3バケットの公開設定漏れ等)・アクセスキーの漏洩・不正なAPIアクセス・インサイダー脅威・マルチテナント環境のリスクが主な脅威です。実際、クラウドセキュリティ事故の多くは設定ミスが原因です。
主要な対策
①最小権限IAM設定、②MFAの強制、③暗号化(保存時・転送時)、④CloudTrail等のログ有効化、⑤セキュリティグループの適切な設定、⑥CSPM(クラウドセキュリティ態勢管理)ツールの導入が重要です。