私とウェブ解析士資格
当事務所の代表はウェブ解析士資格を保有しております。
ウェブ解析士資格を持っていると「アクセス解析お願いできますか?」「広告の運用お願いできますか?」といったお問い合わせが来ることがあります。
今ではWeb業界や広告・マーケティング業界では認知度の高い資格になっており、資格があることが案件に繋がることもあります。
しかし、この資格が出た当初、私は存在は知っていましたが取得しようとは考えてませんでした。
WebやITの資格は山ほどあるので、当時はまだこの資格の良し悪しが分からなかったからです。
徐々に周りに資格取得者が出てくるのを目の当たりにして、どのような内容なのか知るために受験し合格しました。
情報社会を生きる上で知っておくべき知識
私がウェブ解析士という資格に関して伝えたいことは、ウェブ関係の仕事をしている人だけでなく、制作などを依頼するクライアントになる人々、さらには日常的にインターネットを利用している皆さんにとっても、とても有益なものだということです。
資格の取得を目指すかどうかというよりも、学ぶ内容が非常にいいのです。
現在の情報社会を生きる上で、絶対知っておかなければならないことも含め、良質な学習内容となっています。
ウェブ解析士という資格の名称ですが、解析に限らず、経営におけるマーケティングや、広告運用・IT全般などを幅広く学べます。
実際に公式テキストを読んでもらうと分かるのですが、非常にボリュームが多いです。
しかし、無駄な情報は一切なく、大切なことばかりが書かれています。
Web業界で働きたいという相談を受けることがありますが、私はそういう方達には、今やってる勉強の他に、必ずウェブ解析士の公式テキストを読んだ方がいいと勧めています。
前述した通り、この資格の学習内容はWeb業界で働く人や経営者だけでなく、情報社会で生きる皆さんにもぜひ知っておいて欲しいことばかりです。
資格の対象とおすすめ
ウェブ解析士協会のメリット
私は公式テキストを学習するだけで、十分な価値があると考えています。
ですので、解析士として協会に登録するかどうかは、その人がWeb業界や広告業界・企業のIT/Web部門で働きたいかどうかによると思います。
上記の立場に該当する方は協会に会員として登録するメリットがあります。
・毎年改訂される公式テキスト
Web/IT業界は技術の進歩が早く、また法整備なども変わってきます。
そのため、テキストは毎年改訂されます。
会員になると毎年新しいテキストを入手できます。
・協会のイベントやセミナー
ウェブ解析士協会が実施するイベントやセミナーに参加できます。
第一線で活躍する講師陣のセミナーですので、とても役に立ちます。
・フォローアップテスト
これは会員資格を維持するために毎年行われるオンライン試験です。
この試験に合格しないと資格を維持することができません。
維持することができないというとデメリットのように感じるかもしれませんが、次々と新しい技術や手法が出てくる分野なので、この業界で働く人にとっては、最新の情報を常に知らないといけません。
フォローアップテストがあるおかげで、毎年自分の知識をアップデートできます。
他にも協会の公式サイトに掲載してもらえるなどのメリットもありますが、私の考える大きなメリットです。
登録には年会費がかかりますが、上記の3つのメリットだけでも十分元は取れます。
試験の難易度
「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3つの試験がありますが、最初に受験するであろう「ウェブ解析士」の試験の難易度はそれほど高くありません。
公式テキストをしっかり理解していれば合格できます。
まとめ
繰り返しになりますが、ウェブ業界で働く人だけでなく、インターネットを利用するすべての人に知っておいて欲しい情報が凝縮された資格になっています。
試験を受けるかどうか、協会に登録するかどうかは人によりますが、公式テキストの内容は是非とも読んで頂きたいです。